Written by Sadaki Miwa

AI×WEBライター SEOアフィリエイトブログで月5万円稼ぐ

ビジネス

先日こんなツイートをしました。

私もこの「miwa blog」を運営して毎日記事投稿を頑張っておりますが、ライター(主にディレクション)のできる方に大枠を外注。キーワード選定やリサーチをお任せしています。

「ChatGPT3」などのAIツールの出現もあり、ブログやYOUTUBEですらもオワコンとささやかれている現代ですが、そんなことは全然ないと肌感として思うのです。ブログでも戦略は幾つかあって、自分に合っている戦い方で効率化していけば、例えばアフィリエイトブログやアフィリエイトSNSで個人で戦うことも難しくはないと思います。

今回は、AIツールを利用したアフィリエイトブログの戦い方、個人で副業で月5万円を稼ぐやり方についてみていきましょう。

AIツールを利用したアフィリエイトブログでの戦い方

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私が日々発信している「外構」「エクステリア」についての情報は、キーワードリサーチをしてみてもまだまだ競合が多くない現状。キャンプやゲーム実況、料理レシピなどと比べても割とニッチなじゃんるであることは間違いないと感じています。

とはいえ、ブログでのアフィリエイトとなると苦戦している部分もあります。何より最初におこなっているのが、狙ったキーワードを整理しておく、という作業です。

私は、ブログ、SNS、YOUTUBEでの情報発信の軸となるモノに動線を設定して更新しています。まだこれを始めて間もないのですが、経営している株式会社ノエルへのお問い合わせや受注は順調であると同時に、拠点としている愛知県・岐阜県以外から個人への問い合わせも増えてきている現状。このペースでしっかりと続けていくことが大事であると考えています。

ただ、不安となるのが、ここに大企業が大量記事を投入して参入してくるということ。アフィリエイトの狙ったジャンルやキーワードに対して、企業が大量外注で大量記事を投下してきたら、個人として勝てる見込みはなくなってしまいます。

しかし、適切なリサーチと戦い方を実践すれば、個人でも充分に企業に対抗できるのです。その方法として、AIツールを上手く活用するという方法があります。

AI text with young woman holding a tablet computer in a chair

キーワードを抽出して別ツールにソートする

まずは、狙ったキーワードを抽出する作業。多くのブロガーやアフィリエイターの方に知らているのが「Ahrefs」ですが、私の場合は「related-keywords」を利用しています。

related-keywordsで狙ったキーワードを抽出する


ここでは分かりやすいように「外構」「エクステリア」というキーワードで抽出しました。
「related-keywords」でこのように抽出できたら、すべてのキーワードをコピー。ただ、この時に単一キーワードは除外してください。ここでいうところの「外構」「エクステリア」です。後のキーワードをソートして整理する際にエラーが発生してします。

googleのキーワードプランナーにソートする

コピーしたら、次にGoogleが提供している「キーワードプランナー」にソート。右に表示されている「不要なキーワードを除外する」を選択すると関連が薄いものが表示されるので、そいったキーワードのチェックマークを外しておきましょう。

一部ではありますが、このように先ほど抽出したキーワードの検索ボリュームの一覧が取得可能に。ダウンロードボタンでダウンロードできます。

注意点:一回につき200ワードしか抽出できない / 最も正確な一覧は有料

キーワードプランナーは、1回につき200個までのキーワードしか整理できないため、200ワード以上の場合は何度かに分けてソートする必要が。

また、もっと正確な検索ボリュームを出すには、有料プラン(サブスク)に申し込む必要があることも覚えておいてください。

競合が弱い狙い目キーワードを見つける

AI with person using a laptop on a white table

上記の方法で、狙うキーワードを見つけていきます。ポイントとしては、ある程度検索ボリュームはあるけれど競合は低い(弱い)キーワードを見つけることです。

  • 検索ボリューム1000以上~3000以下(月間)
  • 競合性 0.05以下(月間)

この辺りの範囲でキーワードが見つけられたら狙いを定めて良いと考えます。
私が携わる外構エクステリアですと割とポツポツ発見できたりも。

AIツールで記事を作成

リサーチにより狙えるキーワードを選定できたら、次AIツールを利用して記事を作成していく作業。
私が主に使っているAIツールは「Catchy」です。他にもAIツールは様々にあります。どれを使っていいか迷われる場合は、とにかく色々使ってみて、自分に合っているツールを利用するのが最善。

今はAIツールがどんどん開発されていますが、基本的にAIツールを動かすシステムは大きく分けて3社によるモノであると言われており、文章生成や画像生成もかなり精度は上がっていますが、ツール間では、それほど大きい差はまだないとされています。また、AIツールについて長く使っていて理解できているという方は、まだまだ少ないのが事実。そして、海外のツールであっても、翻訳ツールを併用すれば問題ないくらいの精度で記事作成が可能です。

なので、自分で触ってみて、目的と肌感に合っているモノを見極めて、使っていく中で知識やスキルを学んでいくことはとても楽しく、この先の未来で必ず財産となることは間違いないと言えます。

AIツール「Catchy」

豊富な記事生成ツールが揃っており、細かい用途で選択できるのがとても使いやすい。基本的に無料で使えますが、有料プランではさらにできることも多くなり、生成までに時間がかかるタイムラグもなくストレスフルで使用できる。

AIツール「AUTO BLOGGING AI」

1ドルのお試しプラン(5記事)からの基本的に有料のテキスト生成AIツール。
キーワードからSEO記事を生成してくれる。現時点(2023年2月時点)で、日本語対応はしていませんが、難しい単語はそれほど多くなく、翻訳ツールを使えば問題なく使用可能。特に優れているのが、情報量の多さと見出しがついてくる点です。

記事を作成したら運営サイトに投下してリライト

Machine learning technology diagram with artificial intelligence (AI),neural network,automation,data mining in VR screen.Coworking process, entrepreneur team working in creative office space using digital tablet.

AIツールを利用すれば、ほんのわずかな時間で多くの記事が作成可能に。企業に対抗するほの記事量を一気に自分のサイトに投下してしまいましょう。AIツールを利用することで、大量の記事アップも難しくない量と言えるのです。

ここで伸びてきた記事などを分析してリライト

記事をアップしていったところで、PV数などのデータを見てサイトを分析しましょう。特に、Googleからインデックスされた記事は伸びている証拠ですので、その記事に絞って更にリライトをして収益記事を伸ばしていくようにします。AIツールの進化が素晴らしいことは広く知られ始めていますが、現実的にまだやはり精度の部分でも、人間の手を入れることが必要です。言い回しや感情や意識に訴えかけるような文章の生成という点で、リライトして整える、更に精度を上げる、ことが大切になります。

自動化で月5万円は射程圏内に

自分でリライトするのが時間や労力の負担として難しいのであれば、このリライト作業をソーシャルワークサービスなどを使って外注しても良いです。そうすることで、自分でおこなう作業としては、最初のキーワードリサーチ・剪定のところだけで、あとは自動化となります。
この方法をしっかり実践することができれば、副業で個人で月5万円を稼ぐのは難しくないと思えるのではないでしょうか?

少しヒントにはなりますが、狙えるキーワードとして「趣味関連(特にパチンコなどギャンブル)」、「エンタメ(映画・ドラマ・漫画)」、「ゲーム」、は押さえておく価値があるといえます。私が外注している方は、本職がプロの脚本家・WEBライターさんなのですが、「映画・ドラマ・漫画」の「シナリオ・脚本」のキーワードの掛け合わせはまだまだ弱い競合性がかなりあるということをおっしゃっておりました。私にも同様に言えることで、かなり「ニッチ」なジャンルではあるのかもしれません。

AI×WEBライター

ここまでSEOアフィリエイトブログの領域でAIツールを利用して月5万円を達成する方法について書いてきましたが、ここからはAI×〇〇のお話を簡単にしていきます。

これからの時代は、AIと人間がタッグを組んで利益を生んだり、クリエイトしていく時代だというのが私の考えです。

様々な分野で、これから働き方が変わってくると感じていて、既存するAIツールでも実現可能な世界だと思います。とうのはどういうことかと言うと、人間はAIツールを外注さん(または、部下のようなイメージ)として考え、自分はディレクターという立場になるように変わっていくのではないかということ。ここで、WEBライターという働き方を例してみましょう。

例えば、私が、外構業界とAIの未来について記事を作りたいと思い、ライターさんに依頼したとします。それを受けたライターさんは、これまでの一般的な考えとしては、自分で調べて、キーワードを選定して、見出しを作って、ライティングして、提出して、フィードバックを受けて、修正して・・・、というように全部自分で作業をしなければなりませんでした。


ここでもしAIと掛け合わせるとどうなるでしょうか?

クライアントから「外構業界とAIの未来について」というお題を受けます。この時点でAIツールに入れ込んでしまいましょう。「最近はAIのツールがどんどん出て来て、精度も上がっていて話題になっているけど、まだまだ全容をちゃんと理解できている人は少なく、もし、外構業界にAIを導入することでどんなことが実現できて、どんな問題がおきるかの概要をまとめてください」と、AIツールに頼んでしまえばいいのです。

先程にご紹介したツールでも良いですし、最近、特に話題となっている「Chat GPT3」のようなチャット型のAIツールを利用するのもよいでしょう。そこである程度の記事にまとめてもらったモノを自分で更に修正したり肉付けを行います。この肉付け作業においても、またAIツールを使って精度をあげるのも有りです。そうすることで、今まで何時間もかかっていたリサーチやライティングが、ほんの数時間程度で殆ど1記事が出来上がってしまいます。

AI concept with downtown Chicago cityscape skyline with Lake Michigan


この段階で、クライアントである私に納品してしまいましょう。私は驚くこと間違いなしです。
「どうしてこんなに早く仕上げられてのですか?」と訊くはず。そこで応えましょう。「実はAIツールを使って時短で仕上げました。ただ、これはどこかの模倣ではなく、完全なオリジナルです。今後は記事のクオリティを保ちながら低コストで多くの記事を短い時間で納品できます」と言われたら、間違いなく継続してお願いするでしょう。ライターがしたことはディレクションであり、作業のほとんどはAIが行ったということは間違いありません。

これは、どの分野にも必ず訪れるであろう未来だと私は思うのです。外構業界もたとえば、デザイン・製図はAIがおこない、3Dのイメージ動画で完成図を見せて、その場でモニターをタッチするだけで修正や購入が可能になり・・・そんな風に考えるととてもワクワクしてきます。

まとめ

今回は、AIツールを利用してSEOアフィリエイトブログで月5万円を稼ぐための、これからの戦い方と、AIの未来について書きました。

AIツールがどんどん開発されて、広がりを見せていますが、まだまだ、AIの全体像を理解している人は少なく、最終的には人の手が入ることで完成する場面が多いのが現状です。しかし、そう遠くない未来に、AIと人間がタックを組むようになり、働き方が大きく変わる日常が訪れると考えています。

そのためには、今から、AIツールなどに触れておき、知識や経験を増やしておくことが大切であるのではないでしょうか。皆さんのご意見も是非コメントなどで教えてください。